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2013年7月 3日 (水)

能力不足を理由とした解雇は有効?

会社の就業規則に解雇できる場合の規定があって、「労働能率が劣り、向上の見込みがない」場合は解雇できると書いてあったとします。


そんなときに、お前はこの規定にあたるから解雇と言われてしまえば、法律を知らなければ諦めてしまうかもしれません。


しかし、諦めるのは早い。一度弁護士にご相談ください。


解雇といわれても、その解雇は法律上認められないものかもしれないからです。



実際に、そのような就業規則の規定がある会社があり、訴訟になっています。


裁判所の判断は、「会社のした解雇は法律上認められない(解雇は無効)」というものでした。

(セガエンタープライゼス事件;東京地裁H11.10.15判タ1050号p129)


 能力不足で解雇が認められるには、会社側が労働者の能力をあげるための指導をしたのに、労働能率が上がらないという事情がないといけません。


 絶対的に労働能率が低く、教育をしても改善されないという場合は、解雇は法律上も認められる(有効)となりますが、そうでなければ解雇は認められない、このような判断を裁判所はしていると考えられます。


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